WBC(世界野球)が終わりプロ野球が開幕し、海の向こうでは大リーグも始まった。
 いつもはワクワクしプロ野球開幕を待つのだが、今年はWBCで野球の醍醐味を存分に味わせてもらった後の虚脱感もあり今ひとつ乗らない。WBC出場の中田選手も燃え尽き症候群のようペナント戦に入り打撃が振るわない。大谷選手の活躍あるも日ハムの西武との開幕ラウンドは斯くして負け越してしまい大きな課題として拙守が浮き彫りになった。
 野球はミスをしない方が勝つ確率が高い。高校野球を見ていればその事実は判然としプロとて同じだ。ミスと指摘される大方は守備であり、セカンドの田中選手は元々送球に難があるが3連戦を見る限り酷いものがあり次戦からは他の選手に替えるべきだ。
 新しい外国人投手の守乱にも目を覆ったが登板重ね慣れてくると是正されるだろう。後は中田ら打線の奮起を願うばかりだ。
 相手のソフトバンクは戦力が充実している上に米国帰りの川崎まで入団し松田選手との〝行け行けコンビ〟は他チームには嫌なものだろうし、チームが劣勢の時の工藤監督の才量不足を補ってしまうのではと案じている。
 ハムは守備力強化を疎かにしてこなかったと思うものの、守備は(打撃もだが)天性の素質が重要なファクターであり、返す返す陽選手の抜けた穴が大きく他の選手では代役は務まらない。
 栗山監督は昨年の日本一で評価が上がっているものの、これまた何度も指摘しているが個人的には「?」の評価は変わらない。立直し容易でなかろう。