稚内市社会福祉事業団が運営する就労継続支援B型事業所稚内北光園(富士見5)は、今年9月からリーフレタスを主体に野菜の水耕栽培を始める。心身に障がいのある40人が従事する。
 平成23年9月に入所施設から通所施設へ事業転換後、北光園内の約半分の居住スペースは物品庫として使用されているが、壁を取り払い窓を無くす工事など改修し水耕栽培用の機械を2台導入する。
 水耕栽培ユニットは柵が5段あり、液肥など入れたケースに種を撒き、LED照明を当てると1カ月くらいで収穫できるようになる。最初のうちは月~木曜日の毎日50数株収穫できるよう9月上旬頃に播種を行う。
 水耕栽培で作った野菜は当面事業団が運営する老人福祉施設の食事でリーフレタスを提供する。満保和吉常務理事は「何よりも利用者の工賃アップが一番の目的。生産に慣れた後には他に提供することも視野に入れたい」と話していた。
 入札は稚内市建築工事A格付の資格を有する業者が対象で、公募受付は3~5日。入札は20日午後2時から北光園で行う。問い合わせは北光園の中川施設長28-1224まで。