陽春の光が降り注ぐ卯月を迎えた。4月の陰暦異称で卯の花月ともいわれる。今年は春への装いが早く4月愛でる気持ちも少々失せるが、年度変わりでもあり人間の人生模様に変化が生じる頃だ。
 昨日朝、ハローワークに資料を取りに行くと旧知の地元雇用の職員がつかつかと近付き「今日で終わりで後は家でぶらぶらします」と言うので「活動の方はこれからも続けるんでしょ」と問うと何も答えなかったが、彼のことだからこれまで通り幌延問題含め活動していくことだろう。
 国の理不尽な政策に関し野党的な革新運動というのでなく国民が困る事はやるべきでないとする活動家も年を取りリタイアする年代を迎え、活動を引き継ぐ世代が育っているのか―と自問すると昔ほどいい意味での反乱分子は少なくなっており国の、道の、市の思いのままに線が引かれる将来に危惧の感は抱いている。
 森友問題、文科省の天下り問題、原発再稼働、PKOなど本当に市井に暮らす我々国民・道民・市民のことを為政者は考えてくれているのか。自分たちのエゴで司っているのでは―との疑念も生まれてくる。
 一般国民は大それたことを願っているわけでなく、官庁のお偉方が常套句のように使う「安心・安全な生活」を求めているだけである。家族も仕事も等々である。
 過疎化の進展に悩む地方のマチにとって「人口減が一番の問題」との主張が大勢を占めるが、そんなことはない。そのマチに住む人々にとって小さくてもいいので幸せになればいいのです。