混声合唱団稚内フラウエンコールは過日開かれた定期総会で、創立当初から39年間、代表を務めてきた森洋子さんが退任し、新たに中村喜人さん(66)を代表に選任した。今年創立40周年の節目を迎えることもあり、中村新代表は「40周年にふさわしい定期演奏会を目指し、今後は若い人が入団してもらえるよう努めていきたい」と抱負を述べた。
 中村さんは平成24年5月、友人に誘われフラウエンコールの練習を見学したところ、合唱のハーモニーに魅了され入団を即決した。その年の定期演奏会では、東日本大震災を風化させじと鎮魂歌を合唱し、忘れることが出来ない思い出が深い年になったという。
 代表を担うことになり「楽しいことばかりでなく大変なことも多いと思うが、森さんや仲間たちが築いてきた伝統を大切にしていきたい」と話していた。
 40周年の定期演奏会は「旅」と題した組曲と団員がこれまでの演奏会で発表した中から心に残った楽曲の発表など、3部構成のステージ公演になるという。