恐らく誰もが予想しなかったのであるまいか。新横綱の稀勢の里関が絶体絶命のピンチを覆し2連覇した。大きな痛手を負ったのにも拘らず優勝が賭かった千秋楽の照ノ富士戦で本割、優勝決定戦と続けて勝ち賜杯を手中にした。「君が代」斉唱の際の涙が全てを物語っていた◆勝負事は有利になったと思った時に落し穴がある。照関も足の負傷があったようだが、油断があったのか稀勢関に逆転の技を食らってしまった。琴奨菊戦での立合変化で勝利の女神に見限られたような気がする。勝負事に絶対はない。