真偽は別にして森友学園の籠池理事長の国会での証人喚問は実に面白かった。安倍総理夫人から100万円の寄付を受け、籠池夫人と総理夫人とのメール遣り取りまで明らかにされようとは。国民は息を呑みTV中継と新聞など報道に接したことであろう。
 シェークスピアに「じゃじゃ馬ならし」という戯曲があり、じゃじゃ馬とは人の制御に従わない人、とりわけ不従順な妻のことを指すのだが、総理夫人の昭恵さんはその戯曲のはまり役のような人であり、森友学園の名誉校長に就任した件のほかにも居酒屋を経営するなど、これまでの首相夫人にはない奔放さがある。筆者などは嫌いなタイプの人間ではないものの「?」との評価はある。
 これまでの首相夫人のイメージは夫の影を踏まず控えめな女性像であった。昭恵夫人はそのイメージからは隔たっており色々と社会活動をするのはいいが、どうも自分の立場というものを分かっていないというお嬢さま然としたところがあり、手練手管の籠池夫妻に利用されてしまったというのが真相のような気はする。
 昭恵さんらの国会での証人喚問が注目されるところだが、総理は兎も角、夫人への喚問は日本国の国会として慎むべきではなかろうか。誰であり衆目の前で女性を甚振るものではない。
 小学校建設地の国の土地の異常な安さでの売却等々、核心は他にあるのだから民進党はじめ野党の皆さんは総理夫人の件に気色ばむのでなく一つ々々真実を明らかにするよう高い報酬にし仕事をするべきだろう。