働き方改革の残業規制で政府が病院に勤務している医師への適用を法律施行から5年間猶予する検討に入った事が報道されていた。人の命を守る医師に時間外労働だのは馴染まないとのことなのだが「それって不公平でないの」と考えが頭をよぎった。
 医師は給料・報酬が他の職業と比べ高いのだから致し方ないというのが一般的な考え方だが、人の命を守る、病気を治す使命感に燃え医者になったとしても勤務時間は許す限り遵守されなければならず、行き過ぎは電通の過労死事件のようになることも有り得る。
 この残業規制5年猶予について日本医師会や病院の団体が「義務(医師は正当な理由がなければ診療の求めを拒んではならない)に応えられず地域医療に混乱来す恐れがある」(道新)と残業規制の例外とするよう求めているとのことだが、この報道でつらつら思うのは医者というのは「しんどい職業」ということである。
 医者同様、警察官や学校の先生も給料高いかも知れぬも何かとあり大変な職業であり、新聞記者など報道に携わる人も時間に関係なく働かなければならず高い給料なら未だしも小社のような安月給では割に合わない職業のひとつなのだろう。
 小社などは日曜など休刊の日の方が何かと行事が多く記者は取材しなければならず、おちおち家族サービスなどし休んではいられない。若い記者にしょっちゅう説いていることがある。「休みなく朝も夜中も関係なく働いているから君たちは敬意を払われているんですよ」と。
 職業は色々だ。