潮見1、ララプラザにあるホクレンショップが5月21日で店を閉じ稚内から撤退することになった。稚内農協のAコープ店から営業を引き継いだホクレン商事(札幌)にとって加藤弘稚内店長が本紙取材に答えたよう残念な閉店だ。後継店としてサッポロドラッグストアの名前が挙がっている。
 稚内市内には北から相澤、大壹、西條、ホクレン、シティ、生鮮市場、ユアーズと食品スーパーがあるものの人口が減少する中、競争が激しく毎日のようチラシが新聞に折込まれている。チラシ代とて毎日だと経費は莫大なものがあるものの、他店との競争に打ち勝たなくてはならず体力勝負の様相さえ呈している。
 ホクレンショップが撤退することで他のスーパー・百貨店も一息つくことができるだろうが、それとて束の間のことであり人口減と高齢化による購買力の減少は続くだろうから先行きの不安はある。
 以前、ある社長さんが「人口は今(3万6千人)が限界で、これ以上減ると営業は難しくなる」と言っていたが現在、そして将来の稚内を思うと経済疲弊に歯止めは掛からず先行きが憂慮される。
 ホクレンショップなど進出業者の撤退は兎も角、細々と営業している地元業者の大変さは目を覆うばかりであり、稚内市や商工会議所には機敏な対応が求められよう。地元業者あっての行政・団体であり的確な対応をし、景気が上向くようすることが求められているのは論を俟たない。
 パイが縮小する中、次に止めるのは。そんな悲観的な話が出るようでは将来はない。