高レベル放射性廃棄物施設誘致反対稚内市民の会主催の3・11東日本大震災6周年講演会は11日午後、文化センターで開かれ、参加した市民90人余りが放射能による人体への影響についての話を聞いた。
 参会者を前に、東道事務局長は「福島の原発事故問題は大変な状況になっており、皆で関心を高めて行きたい」などと挨拶。続いて道反核医師の会運営委員など務める松崎道幸さん(旭川)が「福島の小児甲状腺がんをどうみるか~子ども174人にがんとその疑いが」と題し、放射線による発ガンのリスクなどについて講話した。
 甲状腺がんは放射能被爆があると増えるとした上で、政府が公表している発ガンの数値に拘らず、子供が放射能を浴びると早い子で1年後には発ガンする可能性も十分にあるとし「10~20年も待って発生するという政府の考えに疑問が残る」などと認識の違いを指摘していた。