稚内開建主催の観光基盤作りセミナーが8日午後、稚内地方合同庁舎で開かれ、世界水準を見据えた宗谷観光の魅力ある観光地作りについて考えた。
 参加した観光、建設関係者ら30人余りを前に、和田開建部長が「宗谷に来て頂く観光客のために我々が観光のブランド力を更に高めていきたい」などと挨拶。開建と連携し観光事業を展開する北洋銀行の鈴木健太観光振興室長が、インバウンド対策でSNSを活用した取り組みなどを紹介した。
 続いて「地域の観光振興」をテーマに講演した稚内北星大学の藤崎達也准教授=写真=は、稚内に来る前に知床でガイドをしていた経験を踏まえ、今後は外国人観光客の集客や広域連携が宗谷観光の鍵を握るなどとし「地域の魅力や素材の良さの情報を正確に伝え、観光地の安全管理を含めガイドの存在が重要になってくる」などと指摘した。