3月定例市議会は7日、田森和文(自民・政友会)、吉田孝史(自由クラブ)、鈴木利行(公明党)の3議員が代表質問した。
 吉田議員が、今年6月の運航を予定しているサハリン定期航路について、昨年と同じくサハリン海洋汽船(SASCO)が運航経費の半分を負担。道も同様の支援があるのかとの質問に対し、工藤市長は「昨年12月にサハリン側の関係者が稚内を訪れ双方で費用を折半することを前提に航路計画について基本合意した」と述べた中、関連予算案の提出等についても田森議員からも質問があり「今年2月初旬に平成29年度の定期航路で使用する予定の船舶をシンガポールから稚内まで大型貨物船に積載し運ぶ方法がサハリン側から提案された。その場合、経費が変動するので再検討する必要がある。一日でも早く問題を解決し運航事業計画を示したい」と答えた。
 「北の桜守」フィルムコミッション設立の必要性やロケ終了後の資料展示についての質問には、作品の公開で稚内と樺太との深い関わりを全国発信できる機会で、礼文町の北のカナリヤパークと連動しロケ地巡りの新たな観光資源に活用していきたいとし、ロケ地は旧緑と太陽の村周辺を予定しており、撮影後はシニア観光客に考慮し総合的に検討していくことを明らかにした。