大阪府豊中市に今春開校する予定だった学校法人「森友学園」(大阪市)運営の小学校は、土地の問題巡り安倍総理夫妻が渦中の人物となり国会での論戦も激しい。
 小学校予定地の土地は国有地で評価額9億円なのにも拘らず土中に生活ゴミがあるとしてゴミ除去費用分の約8億円を差し引き1億3400万円で売却された。この小学校の名誉校長には安倍総理夫人の昭恵さんがなっていたこと(その後辞任)もあり〝安倍晋三小学校〟と揶揄されるなど、ゴミ除去とはいえ評価額を大幅に下回るなどした事から誰か政治家の口利きがあったのでは―と日本共産党など野党から追及されている最中に元防災相の自民党参議である鴻池祥肇氏が記者会見し、学園の籠池泰典理事長から働きかけがあったことを認めるも現金授受はなかった―との御負けまであり混沌としてきている。
 国会での野党の安倍首相への追及を見ていて思ったのは、安倍さんの一強ゆえの不遜な態度である。「印象操作」だの「妻は私人」だの、同じ国会議員の質問を茶化しているかの受け答えには一国の総理として資質の欠落さえ感じると共に、脇の甘さでは済まされぬ横暴ささえ感じ筆者の妻などは我が意を得たりの様子だ。
 謙虚だった安倍さんは何処に行ってしまったのか。トランプ米国大統領のような傲慢さを一番嫌う日本国民の心情を失念したのか。
 今回の件では真っ正面から真摯に向き合い真相が解明されるよう努めるのが日本のトップとしての責務だ。
 謙虚に職責遂行するよう願っている。