昨日、ラジオを聞いていると昨1年間の国内の飲酒運転による死亡交通事故が132件と6年ぶりに前年を上回ったことが報道されていた。多い時には1千件以上もあったというのだから驚くばかりだが、それにしても漸減傾向を辿るも増えたことはどういうことなのか。これだけ飲酒運転の罰則が強化され警察の取締まりも強化されているのにだ。
 道内でも2年前に砂川の国道で飲酒し暴走運転していた車両に横っ腹を激突された軽乗用車に乗っていた家族5人が死傷し、小樽の海水浴場近くでも道を歩いていた女性3人がはねられ死亡するという痛ましい事故があったのは記憶に新しい。
 稚内でも3年位前だったか、催し帰りのお年寄りを酒気帯びの車がはね死亡させた事故があり、その後、飲酒運転は罰則が厳しくなったのにも拘らず、散発的に検挙者がいる。
 車の運転は素面の時でも危ないのに、酒を飲むと注意力が散漫になるので、まともな運転など出来っこなく、危険の度合いが普段の数倍、いや10数倍にハネ上がってしまう。
 稚内の場合、夜の繁華街がオレンジ通り、仲通りと2地域あり、どの住宅街からも遠くタクシーに乗るにもお金がかかるだろうが、かかるといっても1万円には届かない。
 飲酒運転し事故を起こせば、増してや死者を出した分には一生浮かばれず、その代償は半端でなく大きい。加害者や自分だけでなく互いの家族をも不幸のどん底に突き落としてしまう無謀行為は即刻止めるべきだ。過信するほど生身の人間は絶対的なものでない。後悔先に立たずである。