きた北海道広域観光周遊ルート推進協議会(事務局・宗谷観光連盟)主催のインバウンド・フォーラムが23日午後、サンホテルで開かれ、参加者が宗谷の資源を活かした魅力的な観光ルートについて考えた。
 昨年6月、稚内などが国から日本のてっぺん・きた北海道ルートの認定を受け本格的な事業展開するため開かれたもので、100人余りの関係者を前に、宗谷総合振興局の中村栄二観光振興係長が「インバウンド対策を地域一体となって取り組んでいきたい」などと挨拶。跡見学園女子大学(埼玉)の篠原靖観光コミュニティ学部准教授=写真=が「外国人観光客誘客目標6000万人時代に備えて」と題し講演した。
 30年余り旅行業に関わっていた篠原さんはゴールデンルートと呼ばれる東京、大阪など都市部に集中していた外国人は、地方の生活文化を体験できる観光に目を向け始め今がこの地域のチャンスだと強調。「これからの観光は地域の暮らしなどの生活文化に触れること。この地域だけの食など観光客と地域が結びつき、地域の顔が見える観光交流が大事」と話していた。