小社への投書は2回目だろうか。「稚内市役所監視委員会」なる組織から過日、投書があった。
 2ページに亘り①市役所内部による悪質な再就職斡旋(天下り)②市役所臨時職員等の求人③市職員のモラル④職員の通勤⑤職員の旅費⑥市職員と業者との癒着―について縷々書かれていた。細かく紹介できないものの、小欄で一部を紹介する中、書かれてあった旅費はJRだけでなくバスの運賃でも支給しており、夫婦職員には原則、通勤費は1人分しか支給していない(総務部)そうで認識を新たにするのが宜しかろう。
 気になったのは幹部職員の天下りで「ハローワークで就職活動することもなく何の苦労もせず再就職(天下り)している…一般市民は定年を迎えても十分な退職金なく、再就職先の待遇は低く生活はぎりぎりである。それに比べ市職員は特別待遇…」。
 確かに様々な団体への幹部職員の再就職は目に付く。行政関連の手続き等、職員時代の顔もあって雇用されている向きがあるものの能力主義で採用する善処も必要であろう。 
 他人の事を根掘り葉掘り言及するのは道義的に如何かと思うも今回投書した人は余りにも目に余るものがあると思ったからであろうし、税金をより適正に使ってほしいという思いからなのだろう。
 人口が減少し税収が減る中、一般市民の監視は悪いことでなく、市も是正する点があるなら改めるべきだ。
 一般市民と市職員に幾らか緊張感が生まれるのは稚内の将来にとって悪くないが、粗探しはいけない。