稚内商工会議所青年部の例会が17日夕方、サンホテルで開かれ、ゲストの増田稚内信金理事長と青年部ら若手経営者が意見交換し稚内の未来について考えた。
 昨年10月の青年部設立後、初めて開かれた例会に出席した青年部はじめ稚内青年会議所やてっぺん塾の会員60人余りを前に、武藤尚青年部会長は「人口減少や人口流出など大きな課題はあるが、青年経済人が業種、業界、団体の枠組を超えて一つの方向に向かって力を結集し、この難局を乗り切っていくことが必要」などと挨拶。
 続いて意見交換では稚内JCから組織のリーダーとして大事なことは―との質問に増田理事長は、信金で全ての仕事を経験してきたことを踏まえ「自分の会社のことは全て知っていることが必要」とし、稚商青年部から人口減少など課題がある稚内の今後の可能性は―との質問には、ほかの地域と競合しないことが大事で稚内しかできないことをやらなければいけないことを強調した上で「地理的優位にある稚内が玄関口となる北極海航路と、安定した風による風力エネルギー事業があり、この2つが稚内を支えるものになっていけばそれに関係した商売も生まれる」と語っていた。