富士見地区で、この時期の風物詩・棒タラの納屋掛け作業が行われている。
 14日から作業を始めた「うろこ市」では、礼文や根室、稚内産などの室内で干していた真ダラを更に乾燥させるため富士見地区の道道沿いにある専用の納屋までトラックで運び、従業員が風がよく当たるよう掛けては乾燥させている。
 このあと2、3カ月間、海からの寒風にさらしてタラ自体の旨味を引き立たせたあと、初夏にかけ東北、関西などに出荷される。
 寒風にさらすことで身が引き締まる棒タラは、京都の高級料亭などで煮付けとして食される。
 晴れて湿度が少なく風の強い日が多い日本最北端の稚内で製造される棒タラは、最高級として取り引きされている。