国土交通省の広域観光周遊ルート形成促進事業「日本のてっぺん。きた北海道ルート」のモニター調査が10~12日の日程で宗谷管内で行われ、北大大学院観光学院に通う留学生らが観光地など視察した。
 外国人観光客(インバウンド)の滞在型観光を促進する同事業において、交通機関や観光施設の受け入れ環境を外国人目線で見てもらい、利便性など確かめ今後の課題や改善策に活かそうと実施された。6~7日の空知エリアに続き、宗谷には中国、フィンランドなど北大大学院生や観光に携わる専門家ら7人が調査員となり、キタカラ、宗谷岬など見て回った。
 10日夜、文化センターで、調査員と市町村関係者21人が参会し開かれた意見交換会で「バスの行き先が分かりにくい」などといった表示の多言語化を求める声のほか、キタカラのテナントなどで使えるカードの種類を分かりやすくしてほしいとの意見があった。
 11日は2班に分かれ利礼両島を、12日には豊富を視察し帰途についた。
 道運輸局旭川運輸支局の田中次長は「今回の意見を基に受け入れ態勢を改善していきたい」と話していた。