道経済産業局と陸上自衛隊北部方面隊などによる災害時燃料供給合同支援訓練は6日午後、JXエネルギー稚内油槽所(新港町)で行われ、被災地への燃料供給の輸送手順を確認した。
 平成23年3月にあった東日本大震災では石油製品の輸送・供給が困難となった地域が数多くあったことを教訓に、災害時に迅速な燃料供給をするため昨年8月に実施したが、今回初めて冬場の訓練をすることになり、自衛隊員ら10人余りが参加した。
 道内の太平洋側で大地震が発生したことを想定した訓練では、自衛隊員が給油口などを確認しながら6000㌔燃料タンク車2台にガソリン、200㍑用ドラム缶15本に灯油や軽油を入れる手順を確認した。
 7日以降は釧路や帯広のガソリンスタンドや病院などに燃料を運ぶ訓練を行う。
 児嶋秀平経産局長は「冬は灯油などが生命維持のための重要な物資となる。冬場に訓練をすることで課題を洗い出し有事に備えたい」と話していた。