稚内税関支署は昨年12月の稚内港貿易概況を集計した。
 平成26年12月発効した日ロカニ密輸防止協定後、カニの輸入金額が2年ぶりに3億円を超えた。
 輸出200万円(前年同月対比4・7%減)輸入4億200万円(同78・7%増)の4億400万円。輸出は2カ月連続し減少したものの、輸入は4カ月ぶりに増加に転じた。
 年末年始の需要期を迎え活カニは金額、数量ともに最も多い輸入になり、金額3億5000万円(同2・2倍)、数量154㌧(同2・2倍)。
 タラバは66㌧(同4・5%減)1億8968万円(同20・5%増)、ズワイ87㌧(全増)1億6080万円(全増)、毛ガニは協定発効後の輸入ゼロが続く。
 輸入はほかに活ウニ4100万円、キンキなど冷凍魚1000万円。
 輸出は冷凍スケソなど1000万円、サハリンで物産展用のリンゴ、ミカンなど果物1000万円。
 外国貿易船の入港は昨年と同じ22隻だが、カニ船は前年より9隻も多い17隻だった。