昨日、建設協会に行き世間話をする中、今の老田さんの2代前の事務局長だった黛信一さんが昨年、亡くなったという話を聞き、全く知らなかっただけに驚いてしまった。
 黛さんは稚内開建で課長を務め、その後、稚内協会に勤めた人でちょっとばかり偏屈だったが筆者とは馬が合った人で訃報を聞き手を合わせた。
 還暦を過ぎると諸先輩の訃報に接することが多くなり稚内ならまだしも地方(黛さんは札幌)だと道新の葬儀案内に目を通しているとはいえ見落すことがあり、記者現役の時は長く宗谷支庁(現振興局)や稚内開建など国と道の出先機関を取材に回っていたので世話になった人が多く、札幌など地方在住の人には不義理している。
 その前日には旭川の叔父が肺がんで手術するとの話を母から聞いたばかりで、どちらかというと不幸なことが身の回りにも多くなっている。改めて我が身と妻、母ら家族の健康を願うばかりである。
 会社の方は30代の若者が頑張っているので安心しているが、亡くなる人や稚内を去る人などで部数は確実に減っており、夕飯時にプレスを読むのが楽しみという稚内市民の営みにも助けられ細々ながら続けている。読者はじめ広告主の皆さんには感謝するばかりだ。
 今さらだが世の中では人の軋轢、国家間の駆け引き、カネ至上が蔓延り「ノアの方舟」はたまた「猿の惑星」ならぬ清算の時期に来ているやも知れず、この先の地球が本当に心配だ。
 元々寛容を持たぬ人間が持つのは容易でないが持たなければ滅びてしまう。憂慮する。