宗谷総合振興局主催の第7回輝け!宗谷の食セミナーが18日午後、宗谷合同庁舎で開かれ、食品を取り扱う業者ら20人が専門家から売れる商品の販売戦略などを聞いた。
 宗谷地域の販売力底上げを図る新たな取り組みとして、首都圏を中心に料理・写真家として活躍しレシピ提案もする「みのかも」の長尾明子代表と、稚内出身でSOYAPARTYメンバーの商業デザイン「ボーダー」の尾崎強志代表の2人が「宗谷のあたらしい料理とデザインを考えてみました」をテーマに対談した。
 地域の土地柄や歴史など商品の製造過程が分かるブランド力に優れたものが人気商品になることを強調した尾崎さんは勇知いもを例に挙げ「皇室に献上されていた歴史、雪氷貯蔵で糖分が増すことなどが勇知いもの魅力」とし「地域でどのように生産し作る人の顔が見えることで消費者に安心・安全が伝わる」と話し、長尾さんは「人でも第一印象が大事なようにパッケージを考える際は、商品の魅力が伝わりやすいようにしてほしい」と説いた。
 対談後、勇知いもやポンタラなど稚内の食材を使い長尾さんが見た目や味付けなど工夫して調理した料理が振る舞われ、勇知いもを作る菊池山本建設社長は「とても美味しかった。イモをもっと作り色々な人に食べてもらいたい」と満足していた。