稚内の前浜で、厳冬の風物詩ギンナン草採りが始まった。
 解禁初日となった15日朝の気温は氷点下2度で吹雪模様の中、ウェットスーツを身に付けた漁師数人が岸近くで箱眼鏡を覗きながら岩場などに生えているギンナン草を何度も摘み取っていた。
 漁をしていた男性によると「昨年同様か、それよりも少ないかも知れない」と話していた。
 ギンナン草は札幌などで取り引きされ、例年100㌘350円ほどの値段が付くが、500円以上の高値になることもあり、高嶺の花になりつつあるのが気懸かりだ。