高木良樹理事長、村上勇一会長に替わった稚内青年会議所とシニアクラブ合同の新年交礼会に臨み、いつもながら若者の溌溂とした様子に圧倒されてしまった。稚内をけん引し市長(横田前市長)も輩出した若者の組織である青年会議所(JC)が今でも稚内の元気の象徴であることは疑いないことであり今年も活躍を期待したい。
 JCは39歳までに会員資格があり40歳を迎えるとシニアクラブの会員になるのだが、筆者の席はその御歴々が座るテーブルで隣りにはSさんがおり気さくな人柄に触れた。
 2時間ほどの宴席の最後は参会者全員が手を握り輪を作り「若い我等」を合唱し、品田新一直前理事長の一発締めで終えた。いつも出席して感ずるのだが今年も退屈せず楽しませて戴いた。
 今、稚内の経済を取り巻く状況は曽つてないほどの厳しさにあり次期経営者らで占められるJCも経済のパイの縮小もあって会員不足が深刻化している。規模だけでなく遂行する事業の中味が重要なのだが組織弱体化によって自分たちが目指す目標がこぢんまりしてしまうのが危惧されている。この閉塞感を拭い去るのには相当な覚悟と会員一丸となった組織力と突破力が必要となろう。
 今こそ祖父、父の創業の精神を受け継ぐ、村上シニア会長が挨拶で述べた「変革の能動者」たる気概が必要となろう。
 時は移ろい社会は変わっていく。過去の成功体験に縛られていては未来はなく、踏襲こそ最大の悪弊であることを肝に銘じ若者らしく挑戦していってほしい。