今年の新年交礼会(稚内市、商工会議所共催)は好天なこともあって230人もの各界の代表者らが参会し時間も15分ほど延長し開かれた。その中で会話した中、今、仏像作りに精を出している人、お正月を豊富温泉で過ごした人、東京や札幌など息子娘の所で年越しした―などと様々に正月を送ったようだ。
 その交礼会で思ったことだが、それぞれの職域で固まっていたのが気になった。市役所と稚内信金からの出席者が多く目立ったこともあるが、1つのテーブルを占拠してしまい、そのテーブルから動こうとせずにいた。
 信金は兎も角、市職員は各界の人たちに市政遂行に当たっての感謝と今後の協力を求めるなど他のテーブルを回り挨拶しなければならないのだが、仲間同士和気あいあいとしているだけであり失望さえ感じた。
 筆者のテーブルに回ってきた某部長にその事を言ったが、その部長は別として市主催の交礼会を親睦会と勘違いしているのでないのか。交礼会といえ仕事だということを肝に銘じてほしいものだ。
 口だけはどうとでも言える。実際に稚内市のことを思い市民の幸福を願って公僕たるゆえんであり、安閑としてもらっては困りものだ。
 市長や一部幹部が頑張ればいいものでなく特に役職の就いた職員の猛省を求める。
 市民に寄り添うためにも各界の代表者と腹を割り話するのは大切なことであり、それはそう難しい事ではないので実行しなければ。
 お正月気分が抜けきれないとはいえ公けの席は緊張感欠落していはいけない。