稚内高校のあり方懇談会(座長・表教育長)は28日午後、工藤市長に対し、今後の稚高の有り方についての要望書を提出した。
 入学者定数を下回る応募状況により稚高普通科に進学した子供たちの学力レベルの差が大きくなっており生徒への対応が問題視される中、学力面で稚高への進学が困難な子供たちは市外の高校へ進学するケースが増えている状況を踏まえ、同懇談会は稚内北星大学、市校長会、稚高同窓会など関係者が集まり平成27年に表教育長の諮問機関として設置され、今後の有り方を検討した結果、新しいタイプの高校へ移行すべきと判断し、平成31年度から普通科と商業科の単位制導入や生徒の学力に応じた少人数指導や習熟度別指導、進学を目指す生徒の特進コース設置可能とする教職員の配置など要望としてまとめた。
 斉藤吉広稚内北星大学長と藤間南中校長が訪れ、斉藤学長から要望書を受け取った工藤市長は「しっかりと皆さんの意見を尊重していきたい」と答えていた。
 市では1月中に道教委の柴田教育長を訪れ要望書を手渡す。