先週末はボーナスサンデーとして、どの店も混雑したようだ。65歳以上の高齢者が全体の4分の1を占めるようになったとはいえ正月が近付くと財布のヒモも緩むようで、ボーナスが出た現役世代ともに買い物に出て活況を呈したのか。
 加えて近付くXマス商戦もあって百貨店のオモチャ売り場は込み合っていた。
 経済というのは人が働き物を作り物を売り収入を得て消費に回るなどして成り立っているが、その収入を得る働き先の主要を占める産業が基幹産業といわれ、稚内は水産業と観光、建設業がその一角を占めている。
 水産では沖底漁に代わり沿岸漁業が大宗を占めホタテやナマコの生産が業界全体を左右するようになり、稚内でのホタテ漁というのは稚内漁協では行っていないので宗谷漁協が100%の生産量を占めている。
 稚内市も宗谷のホタテ漁には補助しているが、現場の漁師にしてみれば物足りなさがあるというのが現実のようで、先日、知り合った漁業者は納税額の割に役所の助成は物足りないものがあると、はっきり言っていた。
 納税額が多いから厚い助成をしなければならないことにはならぬも役所としては勘案する余地がある点については検討することが必要だ。そうでなければ仕事への意欲も減退するであろうし、もしそうなるなら稚内にとってマイナスになろう。
 公平・公正を旨とし市民全体のため様々な施策を講じるのは役所としての務めだが、メリハリ利いた施策を避けることなく、稚内の経済が上向くようすることも一計だろう。