軽かったが今朝にかけ10㌢以上の雪が降り雪かきから一日が始まった。この仕事に息抜きはないものの、土曜日は公けの仕事がない限り普段着で出勤している。ネクタイをし「仕事をしなくては」という、ある種の緊張感から解かれ、休み(日曜は休刊)前の仕事は肩肘張らずしている。
 今月31日に配達する正月号の制作も佳境を迎えており、昨日までに市長ら稚内の政治と経済をけん引する4人の方々のインタビューを終えた。その内容については正月号に掲載されるとして、いずれの方々も今年は先ず先ずで来年も期待できる旨のようなことを述べていたが心配性というのか元々疑い深い筆者は「そうなりますかね」との思いはした。
 今年は喫緊の課題だった日ロ航路が途絶えることなく運航され、基幹産業の水産は沖底漁船の低迷はあったものの、沿岸は堅調な実績を残し、観光も台湾などインバウンド(訪日外国客)が支え、建設業は民間投資は少なかったが、公共事業は旧民主党政権による〝冬の時代〟を乗り越え少しずつ回復しつつあり生乳生産も順調であった。
 JRの鉄路はサビ混じりの雨が降るような暗雲に覆われているが医療に関しては関係者の努力が結実し診療所(ベッドなし病院)も来年開院するし、市立病院の医師不足にも来春、一挙に3人の研修医が勤務するなど充実に向けた足掛かりが出来つつある。
 それでも人口流出と少子高齢化は着実に進行しており何をするにも足枷になっている。
 今、稚内は海水と淡水が混ざる〝汽水〟の踠き感じなくもない。