愛好者に指導する敦賀さん

愛好者に指導する敦賀さん

フロアカーリングを体験する児童

フロアカーリングを体験する児童

 長野五輪カーリングで日本代表として活躍した敦賀信人さん(39)と道車椅子カーリング協会長の坂田谷隆さん(47)による競技力向上研修が6日夜、カーリング場で開かれ、愛好者が世界レベルの技術に触れた。
 愛好者のレベルアップにと、稚内カーリング協会が主催した研修には、初心者から30年以上のベテランの人まで24人が参加した。
 参加者はストーンの投げ方など基本から練習しゲームの戦略など教わった。敦賀さんは手本を交えながら「氷の状態を逸早く掴むことが大事」とアドバイスし、坂田谷さんは車椅子での競技方法などを協会員に説明した。
 翌7日には稚内養護学校で敦賀さんと坂田谷さんが講師役になった同校と大谷高の交流会があり、児童生徒がアスリートの講話に耳を傾けた。
 児童生徒30人と大谷高2年生27人を前に、坂田谷さんは事故により車椅子生活となったものの、退院してからスポーツなど続け努力してきた体験を語り、敦賀さんはカーリングを続けてきたことで、夢を持つことの大切さや相手と比較することなく自分の目標に向かって努力していくことの重要性について話していた。
 このあと、6チームに分かれ、児童生徒はフロアカーリングに挑戦し、車椅子に乗った状態から専用のスティックでフロッカー(ストーン)を押す競技を体験した。
 大谷高2年生の小野瀬裕斗君(17)は「力加減が難しいけど面白いです」と話していた。