道内の野鳥の死骸から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、宗谷総合振興局などは野鳥の監視態勢を強化している。
 鹿児島など道外で強い毒性の鳥インフルエンザの確認が相次ぎ、11月下旬に苫小牧で死骸で見付かったハヤブサから道内では5年ぶりというウイルスが検出された。
 宗谷総合振興局は10月中旬と11月下旬に続き6日午後、関係者30人余りを緊急招集し3回目の警戒本部幹事会を開き、管内で発生した場合の対応手順を確認した。
 幹事会では国内の発生状況、鶏など100羽以上を飼育する管内20カ所の養鶏業者などに対し野鳥の侵入を防ぐネットの点検などを求めたことが報告され警戒レベル3として渡り鳥飛来地の監視継続、有事の際の検体検査、対策本部設置までの流れなど万全を期すことを確認した。
 振興局(農務課)は衰弱したり死んだ野鳥を見付けた際は近寄らず道や自治体など専門機関に連絡するよう呼びかけている。