市は本年度実施したちょっと暮らし移住体験推進事業の利用状況をまとめた。
 道内外からの移住者受け入れ事業として昨年から下勇知地区の教員住宅を活用して実施している。2年目の今年は新たに西浜地区の旧西小中学校教員住宅も加え、5月~10月末まで受け付けた結果、神奈川県や広島県などから昨年の2組5人を上回る5組8人が来市した。
 滞在期間も1週間~1カ月と長く、移住生活中は、市内観光や地域の催しなどに参加する人もおり、体験者からは「夏場でも30度を超えない涼しい気候に魅力を感じました。地域住民との温かい交流も魅力のひとつ。季節移住を検討したい」などとの声が寄せられているという。
 担当する地方創生課によると、自動車を所有していないが市街地での利用を求める問い合わせがあったほか、昨年体験した1組が稚内に移住して暮らす事例もあるので、来年以降は市街地での利用を含め民間の不動産を活用した受入体制の構築を検討していきたいとしている。