先月28日の小欄「ペンの日」でシリアをリビアと書いてしまい翌日間違いに気付いたのだが、昨30日、読者から「リビアではなくシリアでないでしょうか」とのハガキをいただいた。頬被りを決めこんでいたのだが改めて訂正させて戴きます。
 「社会の木鐸」たるもの自分の間違いに蓋をしてはならず、更には頬被りするのは卑怯なことで反省すること頻りである。
 ところで個人的には自民党も共産党もなく民進党の腑甲斐なさに閉口しているが、最近の安倍総理の国政運営には「大丈夫なの」と首を傾げている。南スーダンに派遣される自衛隊への駆け付け警護付与、年金改正など社会保障費縮減に向けた改善策、農協改革等々日本のため良かれとやっているのだろうが、どうも数の傲りが感じられてならない。
 安倍さんは筆者と同じ60代前半で血筋宜しく当方とは比べようもないが、他人の言動に向きになる点だけは同じのようで、そこは一呼吸置いて発言すべきであろう。同じようだからよく分かる。
 道政ではある意味日和見でさほど定見もないのにポイントだけは外さない高橋知事には安倍さんのような親近感はなく、優秀な官僚がトップとして司っているようでつまらぬこと甚だしい。
 肝心の稚内市政に関しては市役所という組織を知り尽くし薄氷を踏む思いでの初当選により市民目線の工藤市長だが、人口減や医療問題だけでなく本当に市民の悩みに応えているのか。それこそ冒頭の話のような知っていても頬被りしていないか。幾らか予算を回せばいいだけである。