稚内税関支署は10月の稚内港貿易概況をまとめた。ズワイが全体の9割を占めたものの活カニの輸入量が昨年12月以来の70㌧超えを達成し、今年最多の数量となった。
 輸出1500万円(昨年同月対比88%減)輸入1億1400万円(同25・2%減)の1億2900万円。輸出は6カ月連続、輸入は2カ月連続減少した。
 タラバは7㌧(同87・6%減)166万円(同98・5%減)と低調だったが、ズワイは66㌧(全増)7500万円(全増)と数量、金額ともに今年で最も多かった。毛ガニは一昨年12月の日ロカニ密輸防止協定発効以降の1年10カ月間輸入ゼロが続く。
 輸入はほかに漁期の関係で8、9月と2カ月連続ゼロだった活ウニが3カ月ぶりに12㌧(同30%増)1100万円(同66・4%増)あり、冷凍キンキも700万円。
 輸出は船舶900万円、玉ネギなど生鮮類400万円、冷凍ニシンなど200万円。
 外国貿易船の入港は昨年に比べ1隻減の18隻で今年2番目に多くカニ船は5隻。年末のカニ需要期を迎え11月に関しては外国船の入港が増えているという。
 10月末累計は、輸出5億3757万円(昨年同期対比11・1%減)輸入10億4011万円(同28・3%減)の15億7769万円。昨年同期から4億7891万円の減。