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 稚内市児童問題連絡会主催の講演会は24日夜、文化センターで開かれ、参会した100人の教育関係者は、児童虐待防止を再確認した。
 会長の表教育長が「全国では子供たちが被害となる痛ましい事件が発生している。我々はしっかりと子どもたちを守るため取り組んでいきたい」などと挨拶したあと、元旭川児童相談所稚内分室判定員で現在、北広島市の児童自立支援施設北海道立向陽学院長の小山和利さんが「非行の実態から見た虐待防止について」と題して実体験を交え講話した。
 児童自立支援施設から見える入所する子どもたちの非行の実態などを話す中、施設に入所する子供の特徴として経済的な困窮など家庭環境が原因で入所しているとして、7、8割の子供たちが親から虐待に近い対応を受けたことで大人に対する不信感を強く持っているとした。
 児童虐待防止に向けて小山院長は「地域からの孤立を含め負のスパイラルを止めるためにも地域の関係機関が連携し適切な家庭を作るようすることが大事」と話していた。