宗谷総合振興局(環境生活課)は、16日午後に開いた宗谷地域野生鳥獣対策協議会で管内でのエゾシカなどの被害状況を明らかにした。
 シカによる昨年の農業被害は2500万円と、一昨年に比べ500万円減り、猟友会が夜間1~2時間程度、個体数を調べたライトセンサス調査で、今年は7市町村合わせて615頭と昨年より100頭余り減っているものの、稚内(10月下旬調査)は昨年の3倍近く多い158頭が確認されるなどし、生息数は減っている状況とはいえないとした。
 この2年間のシカによる交通事故は、いずれも180件ほど発生し国道238号で多発。全道的には観光客(レンタカー)の事故が多いことなどが報告された。