先週金曜の夜、図書館で開かれた市民と市議会議員との意見交換会に臨場した。ゴミ処理の実態と将来の医療についてとする市民の関心が高いテーマだったのでそれなりの人数が集まるだろうと行ってみたが、予想に反し10人ほどしか訪れず、正直がっかりしたものの「こんなものかな」との諦念もあった。
 ゴミ問題では稚内市民1人当たり排出量が道内35市の中で一番多い―という市議からの報告に驚いたが、意見を聞くうち業者の回収分と地方からの転入者の分が多くしているような印象を持った。転入者のうちアパート住いの男性の、分別意識の低さも一部で指摘され市の積極的周知を望む声があった。
 医療では市立病院の駐車場の狭さを指摘する意見があり立体駐車場建設の提案もあったが、将来的に建て替え時期(現病棟は昭和58年建設)が来るだろうから市議側の留保する姿勢を読み取れたものの、解決しなければならない課題であることは共有していた。
 意見交換会の様子を大雑把に紹介し内容は兎も角として市民の参加が余りにも少ないというのが一番の印象であった。
 横田市長時代の全日空ホテルの問題、最近のカーリング場の件など懸案事項には市民も関心を示すが、大した問題もない時のつれなさは薄情なんてもんでなく主権者たるを忘れているのではと思うほど無責任である。
 一般市民は日常から市政に注文をつけるべきであろうし、今回の議会がセッティングした集まりは格好の場であろう。心を交じわせれば文句ばかり言わなくなるのではと思うのだが…。