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 稚内漁協から稚内産ニシンの卵の孵化と飼育を依頼されたノシャップ寒流水族館で孵った稚魚が順調に育っている。
 ニシンもサケ同様、産まれ故郷へ回帰する可能性があるとして、同館で稚内産ニシンの卵を孵化させ飼育し放流できないかと試験的に行っている。
 今年5月、水族館では漁協から受け入れた24万粒もの卵の孵化に挑み、このうち半分ほどが孵った。稚魚はワムシ(プランクトン)をエサとして与え、そのあとも成長によって人工飼料を与えるなど試行錯誤を繰り返した結果、今では50匹ほどが体長10㌢ほどまで大きくなった。
 水族館の高井主査は「放流できるだけ大量に育て上げるのは難しいが、どこまで飼育できるか挑戦していきたい」と話していた。