稚内信金は、稚内と宗谷管内9町村、天塩遠別、雄武3町の141社を対象に実施した7~9月期実績と10~12月期見通しを景況レポートとしてまとめ公表した。
 7~9月期の売上額DI(指数)は9・2(前年同期対比38・8㌽改善)、収益DI6・3(同34・8㌽改善)と共に大幅に改善した。収益DIがプラス水準まで改善したのは平成5年4~6月期以来のこと。
 受注額(売上額)は製造業で▽土石・骨材50・0▽水産加工15・0▽食品マイナス50・0▽製材マイナス50・0、卸売業では▽海産物71・4▽建築材14・4▽食料品0・0、小売業は▽自動車販売50・0▽食料品27・4▽大型小売店25・0▽飲食店16・6▽燃料マイナス50・0▽衣料品マイナス33・3、サービス業は▽旅館・ホテル42・2▽クリーニング0・0▽自動車整備0・0、建設業は▽総合工事0・0▽設備工事0・0。
 10~12月期見通しは売上額マイナス21・9受注額マイナス8・6収益マイナス24・8といずれも減少するという予測にある。
 業種別では卸売業で37・6と引き続き改善が見込まれているが、サービス業マイナス53・4、小売業マイナス22・3、製造業マイナス11・3、建設業マイナス4・2と悪化を見込んでいる。
 7~9月期の経営上の問題点は①売上(受注)の減少②競争激化③人手不足④仕入商品または原材料値上り⑤人件費以外の経費増大。