最高賞は名寄の主婦 朔北美術展 本社賞は京都の人
道北地区で最大規模の美術展第42回朔北美術協会展の入賞作品が決まり、最高賞の朔北美術協会賞に名寄の主婦山本美和さん(会友推挙)の油彩「秋桜畑より」が輝いた。
稚内プレス社賞は毎夏、京都から稚内へ避暑に訪れ創作活動をしているという池谷孰さんの水彩「夏の贈り物」。
今年は一般、会員・会友から油彩、水彩、書、版画など69点の応募があり審査の結果入賞作9点が決まった。
今年は中学、高校生や道内外から作品が出品されており「稚内だけでなく地方への協会展の広がり、若者から出品でこれからの文化向上に期待が持てます」と市田会長。
入賞者など。
▽市長賞 入道龍樹▽稚内しんきん賞 熊谷昌子(会友推挙)▽北海道新聞社賞 石黒樹梨▽宗谷新聞社賞 佐藤香代子▽ピカソ画材賞 中村千景(会友推挙)▽奨励賞 中村有歩▽会友賞 土田拓 美▽会員推挙 久保田靜枝、門馬悦子、奥野由貴代