稚内沖合のノース場にホッケの0歳魚がいない。稚内水試が調査船で網を曳き1匹も獲れなかったという。潮の流れや群れの動きなどあるにしても異常なことであり、成魚となる3~4年後の水揚げへの懸念も出てきた◆海という自然相手の漁業は資源自体の枯渇化、水温上昇により先細りするばかりで、このままでは衰退し、そのうち消滅してしまうのではないか◆残るは育てる漁業のホタテぐらいであり、後に続くべきナマコも種苗放流し生産しようとする動きあるも相当難しいだろう。漁業の先行きは暗い。