お金のある長者の万灯より貧者の一灯というが「貧者」は貧乏な人というのでなく、たとえ僅かでも真心こもった寄進という意味なので誤解しないよう我々国民は貧者の一灯をし、お金に恵まれない人たちに施しを与えるのでなく共助の精神で同じ日本人同士助け合わなくてはならない。
 募金額は景気によって左右されているようだが、街頭、そして町内会単位で各家庭に回ってくる募金には出来得る限り応えるようにしたいものである。
 赤い羽根のあとには歳末たすけあい募金があり互助の精神によりこちらも寄付するようしたいものだ。
 江戸時代の長屋生活では住んでいる同士が互いに助け合い地域コミュニティー(集団)を形成していた。明治時代に北海道に入植した人たちもそのようなもので、漁業で栄えてきた稚内でも恵まれない人がいたら援助するのが人の道として当たり前だった。
 このコミュニティーが希薄化している現代とはいえ互助という日本人の美徳は喪失していないので赤い羽根、歳末とも多くの寄付金が集まるのだろう。
 アフリカなどの子供を救うユニセフ募金など我々の出来ることはある。幾らかでも困っている人たちを助けられればいい。