昨日、本社屋近くの知合いの石井栄三さん宅に人の出入りがあるものだから出入りしている知人に聞くと今月1日、温泉童夢で用を足していたところ倒れ従業員のマッサージで心臓は動き出すも病院に運ばれ亡くなったとのことであった。享年68歳。脳梗塞だった。
 石井さんは「B・Bイシイ」としてFMわっかないのパーソナリティーを務めたこともあり、その後、市政の問題など一刀両断に論説した「市民の声」という不定期紙を発行し、筆者の小紙での論説にも折に触れ苦言をしてくれた方で個人的にも得難い人物の一人であり、稲垣昭則氏の市議時代の報告会にもよく顔を出し正論を述べていたのを思い出す好漢であった。
 反骨精神が旺盛というのか、小紙が書けない事も刀背打ちにせずバッサリやるものだから煙たがる人もいたが異彩を放ち個人的には気の合う愛すべき人の一人でもあったので突然の訃報は残念でならない。
 悪さをしても憎めないところがあり、いい意味、人たらしの面もあり、もしかしたら騙された人もいるやも知れず、功罪相半ばした人でもあった。
 人の命はいつどうなるか分かりゃしない。しかし、このように簡単に死なれると「自分もそのうち逝くのだろう」と、明日か1カ月後か1年後か、はたまた10年後か20年後か分からないが、その日を想像してしまう。
 人生最後の20年に入り覚悟はしているつもりだが、好物を食べられなくなり、美味な酒を飲めなくなることへの拘泥はある。
 石井さん、さようなら。彼方で幸せに。