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 東京農業大学大学院生物産業学研究科(網走)の学生が28日からノシャップ寒流水族館で、ゼニガタアザラシの生態について研究している。
 ゼニガタアザラシのえりも岬周辺海域でのサケ定置網漁具被害が深刻であることを受け、アザラシがサケをどのように捕食するのか―などのデータを取るための研究で、アザラシがいるプールを網で仕切り、対象となるアザラシ(0歳メス)の頭部にカメラ、下顎に咀しゃく速度や回数を記録するデータロガーを取り付け一日1匹、サケをエサとして与えデータを取る。
 同大学の博士後期課程を専攻し、アザラシの生態調査している3年生の増渕隆仁さん(27)は「アザラシがサケの捕食する回数、体の動きなどを把握し、今後は野生アザラシの調査にも取り組みたい」と話していた。
 研究は30日まで行われた。