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 宗谷地域自殺予防対策推進会議は29日、稚内保健所で開かれ、管内の市町村、稚内署など関係機関から参会した20人が、自殺予防策について考えた。
 稚内保健所の植村かよ子健康推進課長は「管内でも毎年、20人ほどの人が命を絶っており、支援体制など対応が必要」と挨拶。続いて道立精神保健福祉センター(札幌)の田辺等所長が「自殺に追い込まれない地域づくり」と題し講話した。
 北海道では昨年、1147人が自殺し、10代後半~30代が増加している。要因としてうつ病などの精神疾患、アルコール依存症によるものが多く、社会や地域で自殺未遂者への支援、自殺が多い場所の対策など進めていく必要があると強調していた。
 このあと、稚内保健所から管内での昨年の自殺は14件(前年17)稚内市で11件(同10)発生していることなど説明され、各機関が自殺予防の取り組みについて発表した。