市議会の一般質問2日目の27日、鈴木茂、藤谷2議員が質問に立った。
 鈴木議員(公明党)が先の大雨により氾濫したクサンル川の氾濫防止整備進捗状況とチララウスナイ川の氾濫防止の解決策などについて質問。これに対し工藤市長は、クサンル川は道が平成19年から工事を進め、これまでに河口から中央水産付近まで整備を終えたが、計画完了までにはあと10年を要する。今回の氾濫要因となったのはJR線路下のボックスが小さく土砂で流れが堰き止められ周辺が冠水。以前から道に対し早急の対応を要請しているが着手されていない状況にある―とし、現在、市管理の普通河川であるチララウスナイ川は改修含め道管理の2級河川への昇格を要請すると共に、今回の大雨災害を教訓に、市の技術職員による検討グループを立ち上げ、根本的な大雨対策を早急に進めていくとした。
 市長は氾濫した河川は市道、国道、道道下では排水が流れており、冠水を解決するためには市だけでなく、国と道と連携した総合的な河川対策が必要であり、改修工事の進捗が遅いクサンル川の対応、チララウスナイ川の改修、市内排水溝の整備を総合的に検討し改善に努めていく―と述べた。
 ロシア政府から自由港の指定を受けたコルサコフ港の整備スケジュールは―との鈴木議員の質問に、市長は新しいターミナルビルや岸壁の延長工事の準備が進められている。サハリン事務所を通じて適宜、情報収集を図っていく―とした。