秋の交通安全運動が始まり、稚内署や関係団体は交通安全の啓発活動を行っている。全国的な運動の重点は夕暮れ時と夜間歩行者、自転車の事故防止、シートベルトとチャイルドシートの着用、早目点灯はもとよりデイ・ライト(日中点灯)であり、勿論、飲酒運転根絶も入っている。
 秋は釣瓶落しで日が暮れるのが早くなり早め点灯は歩行者や対向車、自転車に乗る人に存在を知らせることから欠かせない。道は20年以上前から日中点灯もドライバーに奨励しているが、実践しているのは一部のドライバーに限られており、一般の人たちで昼間にライトを点け走るのは消し忘れぐらいである。
 事故は交差点での出会い頭が多く、信号のあるなしに拘らず交差点走行には気を付けたいところだが、ドライバーの大半は黄信号を「進んでもよい」と曲解しているよう。黄信号は赤信号同様「止まりなさい」ということなので、自分勝手な解釈は事故を起こす元になるので注意したらよかろう。
 事故を起こすと自分や家族、相手など加害者・被害者関係なく、どれほどの人たちを不幸に突き落とす事か。少しでも痛い目に遭った人は安全運転が至上なものであることを分かっているが、痛い目に遭った経験がない若いドライバーの傍若無人ぶりが目に付くことがあるので注意したい。
 いつも書くように車は「走る凶器」であり、その凶器を支配する者は心して安全走行に努めなければならない。ドライバーとしての務めである。
 支配するというのは責任が付いて回る。その欠如は許されない。