稚内の老舗水産加工業者の草地商店(草地孝也社長)が今月7日旭川地裁より破産開始決定を受け倒産した。
 東京商工リサーチ旭川支店によると、負債総額は約3億円。
 同社は、昭和23年創業した老舗加工業者で、ピークの平成4年には19億6000万円の売上があったが、すり身の原料となるスケソ、イワシの不漁での原料不足から売上はジリ貧を辿り、原材料の高騰を価格転嫁できずに慢性的な赤字が続き債務超過(資本金8760万円)に陥っていた。
 最近は水産加工業から撤退し倉庫業で生き残りを図っていた。