9月定例市議会は16日~10月4日までの日程で始まり、初日は工藤市長が一般行政報告し、大雨による災害経験を踏まえ「更なる防災力の向上に努めていく」と述べた。
 大雨災害について市内の4河川が氾濫し床上・床下など今までにない多くの被害が発生。最大時で98世帯208人に避難指示、3264世帯6210人に勧告を発表し避難者は250人となった。「被害を受けた所には一刻も早く安心した生活を取り戻せるよう関係機関と連携して対応していく。今回の災害で勧告や指示など情報伝達、避難所運営など検証しなければいけない点も数多くあった」と述べた。
 16日で今期の運航を終えたサハリン航路については、今議会に運航補助の補正予算案(約3300万円)を計上したことに触れた上で、次年度以降の対応は今年の実績を踏まえ検討したい―とし、大雨災害の対応で中止したサハリン訪問は改めて機会を求めていきたいとの考えを示した。
 そのほか砕氷艦「しらせ」の寄港、8月中旬に青山副市長が参加した北極海航路の活用に向けた視察など4点について報告した。