稚内の9月上旬(1~10日)降水量は、263・5㍉と平年より223・8㍉も多く平年値の7倍に達した。
 稚内地方気象台によると、上旬は低気圧から伸びる前線の通過と暖かく湿った空気が入るなどし6日明け方にかけて24時間降水量として195・5㍉と、昭和51年の統計開始以来観測史上1位を記録。
降り始めの5日午後9時~7日午後6時までの総雨量は稚内223・5㍉、声問193㍉宗谷岬160㍉と、9月の月降水量の平年値(約120㍉)の2倍に近い雨が降った。この大雨により市内の4河川が氾濫し床上・床下浸水が54件発生するなど被害があった。
 稚内の年間降水量は1062㍉。1週間前の大雨は年間の4分の1以上に達し尋常なものではなかった。
 日照も少なく7・6時間と平年値を51・7時間下回った。