建設業の若手経営者らで構成される北海道建青会の第31回全道会員大会があす16日午後1時半からANAクラウンプラザホテル稚内で開かれる。稚内では平成17年以来11年ぶりの開催である。
 北大の岸邦宏准教授らの基調講演があり「若者が未来を描ける建設業へ」をテーマにパネルディスカッションを行うが、主催する宗谷建設青年会(斎藤敬介会長)は今年3月に稚高、大谷高など宗谷管内7校の高校生と保護者らを対象に実施したアンケート調査の結果を集計し大会の資料として添付した。昨14日の本紙で記事にしたが、建設業の賃金や雇用などに生徒や保護者に誤解があるようで、宗谷建青会では「PR活動の重要性を再認識する結果」とし、誤解を解消し建設業のイメージアップに努めていきたいとした。
 そのアンケート結果から読み取れることは生徒たちは給与や仕事のやりがいは勿論だが休日・休暇を就職に当たって重視していることである。お金も遣り甲斐も大事だが、休みを取り友人や恋人などと過ごしたり趣味をする―など自分の時間の大切さを強調した上で建設業への就職を希望していない生徒が6割以上もいたのである。
 他業種に魅力を感じる46%、自分に向いてない32%などのほか理由の一つとして「休日が少ない」 (7%)もあり、この辺りの目に見える改善が業界にとって努めなければならないことになる。
 職業に貴賤はないが好き嫌いをなくすることも大切なことであり、今回のアンケート結果から業界としての課題が明確になったということである。